モンキーレンチとは?種類や使い方を徹底解説【選び方のポイントも紹介】

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DIYやメンテナンス作業で欠かせない工具のひとつが「モンキーレンチ」です。

モンキーレンチは、ボルトやナットのサイズに合わせて口幅を調整できるため、1本持っているだけで幅広い作業に対応できます。

しかし、「スパナとどう違うの?」「どんな種類があるの?」「選び方は?」と迷う人も多いのではないでしょうか。

このページでは、モンキーレンチの基本知識から種類、正しい使い方、選び方のポイントまでわかりやすく解説します。


モンキーレンチの特徴

  • 口幅を自由に調整できる → 1本で複数サイズに対応
  • 持ち運びに便利 → 工具を減らせる
  • 作業効率が良い → サイズを測る手間を省ける

一方で、固定スパナよりは滑りやすい場合があるため、強い締付け作業には向かないこともあります。

モンキーレンチの種類

標準タイプ

最も一般的な形で、日曜大工や簡易作業に最適です。

ワイドモンキー

口幅が広く開くため、大きめのボルト・ナットにも対応可能です。

薄型モンキー

狭い場所での作業に便利。水回りや配管工事で活躍します。

両口モンキー

両端に異なるレンチがついており、作業効率が高いのが特徴です。

モンキーレンチの正しい使い方

  1. ナットやボルトにしっかり合わせる
  2. 移動しない側(固定アゴ)を押す方向に力を加える
  3. 無理な力をかけない(滑り防止)
  4. サビや油汚れは事前に清掃

モンキーレンチの選び方

  • 口幅の最大寸法:作業対象に合わせて選ぶ
  • ハンドルの長さ:長いほどトルクをかけやすい
  • 素材や強度:クロムバナジウム鋼など強度の高いものが長持ち
  • グリップの握りやすさ:滑りにくいラバー付きがおすすめ

モンキーレンチとスパナ・モンキースパナの違い

  • スパナ:決まったサイズ専用で安定感がある
  • モンキーレンチ:サイズ可変で1本で多用途に対応
  • モンキースパナ:モンキーレンチの古い呼び方

おすすめのモンキーレンチメーカー

  • TOP(トップ工業):軽量で作業しやすい
  • KTC(京都機械工具):プロ向けの高品質モデル
  • TONE(トネ):信頼性と耐久性に優れる
  • モノタロウPB:コスパ重視で選びたい人におすすめ

まとめ

モンキーレンチは「サイズが分からない」「工具を減らしたい」という場面で大活躍します。

標準タイプからワイド、薄型まで種類があり、用途に合わせて選ぶことで作業効率がぐんと上がります。DIYからプロの現場まで欠かせない基本工具のひとつ。

ぜひ用途に合ったモンキーレンチを選んで活用してみてください。



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