検査・点検・保守

同心度の測定方法。アナログとデジタルの利点・欠点

サイズとは異なり、幾何公差である同心度(同芯度)は、形状や位置が正確であることが、最終製品の品質に大きく影響を与えます。

そのため、シャフトやピンなど、円柱形状・円筒形状の加工部品は、図面上の寸法公差だけでなく、同心度および同軸度の公差を忠実に再現する必要があります。

このページでは、同心度(同芯度)の測定方法をアナログ的な方法で測る方法、デジタルで測る方法の2つの視点で解説していきます。

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「油をさす」とはどんな意味?給油?火に油を注ぐ?

「油をさす」という言葉で本サイトへの訪れている方が意外と多かったため、検索している方をイメージしながら解説してみようと思います。

「油をさす」には、「給油」することについて調べるケースと、ことわざである「火に油を注ぐ」の間違え?であるケース、「油をさす」の漢字を調べる3種類が考えられましたので、それぞれについて順に解説します。

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グリスアップ・給油・給脂 3つの言葉の違い。意味や対象の潤滑剤とは

給油、給脂、グリスアップ。どれも潤滑剤を補給する言葉ですが、微妙に違う意味合いとなります。

このページでは、どのような場面でどの言葉を使用するのか、3つの言葉はどう違うのかについて解説します。

※給油・給脂・グリスアップのやり方については、「給油・給脂・グリスアップの方法まとめ」を参考にしてください。

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グリス(グリース)と潤滑油(オイル)の違いを解説

よく似ているグリス(グリース)と潤滑油、どちらも潤滑剤の一種ですが、全くことなるモノとなります。

グリス(グリース)と潤滑油では、用途や特徴も異なり、使用する場所によっては不向きな場合もたくさん存在します。

このページでは、グリス(グリース)と潤滑油の違いを解説します。どちらを使えばよいか迷った時の参考にしてください。

また、比較表も公開していますので参照の上、グリス(グリース)か潤滑油どちらかを選定いただければと思います。

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【グリスアップの方法】駆動部品への給油・給脂・グリースアップの仕方とは

ベアリング(軸受け)やチェーン、スプロケット(歯車)など、駆動部品の故障や破損を保全するためには、潤滑剤による給油・給脂が必要不可欠となります。

給油・給脂を疎かにしてしまうと、摩擦や摩耗、かじり、焼き付きが起き、部品が破損してしまい、設備や機械の故障の原因となってしまいます。

このページでは、駆動部品への給油・給脂・グリスアップの方法を解説します。

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