偏心度や偏心率、偏心軸など、「偏心」という言葉が付く用語はたくさんあります。
このページでは、偏心や偏心度という用語について解説します。
偏心とは
偏心とは、本来あるべき中心点と比べて位置がずれていることを言います。
本来の中心から見て、位置がずれていること。
偏心率とは
偏心率とは、偏心の度合いのことをいいます。
偏心率は、建築業界で使用されるケースが多く、住宅や建造物の重心と剛心の離れ具合のことを指します。
偏心度とは
偏心率と同じように、偏心の度合いを指す言葉です。
しかしながら、建築用語では「偏心率」を使用し、工業用語では中心の位置の狂いの大きさとして「同心度」が用いられます。
また、偏心度はユニバーサルな現場で使用されている公差となります。偏心度を測定したい場合は、ZENSEIの同心度測定器をご利用ください。
※同心度については「同心度とは」を参考にしてください。