潤滑剤の一種であるグリス・グリースですが、「ー(のばし棒)」を付けて「グリース」と明記しているメーカーや、横棒無しの「グリス」と明記しているメーカーなど、様々です。
このページでは、グリースとグリスの使い分けについて解説します。
結論、グリスもグリースも同じ意味
結論から解説すると、グリスもグリースもどちらかが正解ということではなく、どちらも正解で同じ意味となります。
ただし、工業用グリースのメーカーホームページでは、グリースとの表記の方が多いように思われます。
実際にグリス・グリースを使用されているユーザーの方は、グリスと呼んでいる方が多いよう感じます。※統計データがあるわけではなくあくまで筆者の感覚での話となります。
Googleの検索結果は?
Googleでグリスとグリースそれぞれを検索するとヒット数が異なることがわかります。
グリース
グリス
検索結果を見ると、ヒット件数はグリスの方が多いことがわかります。
グリス・グリースの英語は?
グリス・グリースを英語にすると「Grease」となります。
発音・読み方としては、「gríːs」となります。
カタカナ読みをすると、グリース(gríːs)に近くなるのではないでしょうか。
まとめ
結論で解説したように、グリスもグリースもどちらも正しく、どちらを使っても問題はありません。
グリースと表記している製造メーカーが多くあり、グリースは英語の読み方に近いと言えます。
しかしながら、Googleの検索結果では、グリスの方が多くヒットします。
答えは導き出せませんでしたが、お好きな方で呼び続けてみてください!