エア漏れ検知器の使い方と導入効果|圧縮エアのロスを削減

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工場の圧縮空気ラインでは、継手やホースの微小な漏れが多く発生しています。

わずかな漏れでも電力ロスは大きく、放置すれば年間数十万円の無駄につながることも。

そこで活躍するのがエア漏れ検知器(リークディテクタ)です。



仕組みと原理

圧縮空気が漏れる際に発生する超音波を検知し、音の強弱や方向を可視化します。

人の耳では聞こえない高周波を利用するため、稼働中の設備でも検査が可能です。

導入のメリット

  • 空気漏れの早期発見・修繕コスト削減
  • エネルギー損失の防止・電力費の削減
  • 点検作業の効率化・安全性向上

代表的メーカー・製品

メーカー 主な製品
SMC ASDシリーズ/エアリークチェッカー
キーエンス 超音波リークディテクタ LDシリーズ
UE Systems Ultraprobeシリーズ
RION(リオン) 超音波探知器 LEAKCHECKERシリーズ

使用のポイント

  • 静音環境で測定精度を確認
  • 検知箇所をマークして修繕計画へ反映
  • 定期点検に組み込み、省エネ活動として継続

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