電動工具メーカーまとめ。国内外7社の特徴とその比較

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電動工具を選ぶときに迷うのが「どのメーカーにするか」ではないでしょうか。
日本国内にはもちろん、海外にも多くの有名メーカーがあり、それぞれに特徴や得意分野があります。

この記事では、主要な電動工具メーカーの特徴・取扱製品・公式サイトをまとめました。
DIY初心者からプロの職人まで、自分に合ったメーカー選びの参考にしてください。

電動工具メーカーの選び方

電動工具を選ぶときは、次のポイントを押さえておきましょう。

  • 用途:DIY向けか、建設現場などのプロ向けか

  • 価格帯:リーズナブルな入門機から高耐久のプロ機まで

  • バッテリー規格:メーカーごとにバッテリー規格が異なるため、同一メーカーで揃えると効率的

  • アフターサービス:修理体制やサポートの充実度

国内の電動工具メーカー

マキタ(Makita)

  • 特徴:世界的にもシェアが高い日本の代表メーカー。充電式ラインナップが豊富でDIYからプロまで対応。

  • 公式サイトhttps://www.makita.co.jp/

  • 取扱製品:インパクトドライバー、丸ノコ、グラインダー、園芸用工具、掃除機

HiKOKI(ハイコーキ・旧日立工機)

  • 特徴:高出力・高耐久モデルが多く、特に建設現場のプロに人気。マルチボルト(36V/18V両対応)バッテリーが強み。

  • 公式サイトhttps://www.hikoki-powertools.jp/

  • 取扱製品:ハンマードリル、インパクトレンチ、スライド丸ノコ、釘打ち機

パナソニック(Panasonic)

  • 特徴:住宅設備や施工業者向けに強い。耐久性が高く、建築現場での採用率も高い。

  • 公式サイトhttps://panasonic.co.jp/ls/ppt/

  • 取扱製品:インパクトドライバー、ドリルドライバー、締付工具、LED照明機器

京セラ(KYOCERA・旧リョービ)

  • 特徴:リーズナブルでDIYユーザーから人気。家庭用工具や園芸機器も幅広く展開。

  • 公式サイトhttps://www.kyocera-industrialtools.co.jp/

  • 取扱製品:電動ドリル、丸ノコ、サンダー、高圧洗浄機、芝刈り機

海外の電動工具メーカー

ボッシュ(BOSCH)

  • 特徴:ドイツの老舗メーカー。高精度・高品質で、DIYからプロまで幅広く支持される。

  • 公式サイトhttps://www.bosch-professional.com/jp/ja/

  • 取扱製品:ハンマードリル、レーザー距離計、電動ドリル、グラインダー

デウォルト(DEWALT)

  • 特徴:アメリカの大手メーカー。パワフルで頑丈な製品が多く、建設現場で特に人気。黒と黄色のデザインが目印。

  • 公式サイトhttps://www.dewalt.jp/

  • 取扱製品:丸ノコ、インパクトドライバー、切断工具、研削工具

ミルウォーキー(Milwaukee)

  • 特徴:アメリカ発のブランド。過酷な現場を想定した設計で、特に電動ドリル・インパクト分野に強い。

  • 公式サイトhttps://www.milwaukeetool.jp/

  • 取扱製品:インパクトレンチ、電動ドリル、切断工具、計測機器


電動工具メーカーの比較表(国内・海外)

メーカー 特徴 主なユーザー層
マキタ 日本 世界シェアNo.1、充電式ラインナップ豊富 DIY~プロ
HiKOKI 日本 高耐久・高出力、マルチボルト対応 プロ
パナソニック 日本 建築現場に強い、信頼性高 プロ
京セラ 日本 価格が手頃、DIY向けに人気 初心者・DIY
ボッシュ ドイツ 高精度、レーザー機器も展開 DIY~プロ
デウォルト アメリカ パワフル・頑丈、建設現場で定評 プロ
ミルウォーキー アメリカ ドリル・インパクトが強み プロ

まとめ:用途に合ったメーカー選びを

  • DIY初心者 → 京セラ(旧リョービ)、ボッシュ

  • プロの現場作業 → マキタ、HiKOKI、デウォルト、ミルウォーキー

  • 信頼性重視 → パナソニック、マキタ

メーカーごとに得意分野があるため、用途・価格・バッテリー規格を考えて選ぶのがポイントです。

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