
セーバーソーは、往復運動するブレードで木材・金属・樹脂・解体材などを切断する電動工具です。
別名「レシプロソー」とも呼ばれ、解体作業や粗切り作業に欠かせない工具です。
ここではセーバーソーの基礎知識、主要メーカー、購入先をまとめました。
セーバーソーとは?(基礎知識)
セーバーソーは、ブレードを前後に高速で動かし、さまざまな素材を切断する工具です。
ジグソーに似ていますが、直線的な切断に強く、切断スピードも速いのが特徴です。
解体作業やリフォーム現場で多用され、DIYでも用途が広がっています。
主な特徴は以下の通りです。
- 多用途性: 木材、金属パイプ、プラスチック、枝の切断など幅広く対応。
- ブレード交換の容易さ: 材料に応じてブレードを付け替え可能。
- 解体作業に最適: 釘付き木材や金属入り資材も切断可能。
メーカー
マキタ(Makita)
プロ向けからDIY用まで幅広いモデルを展開。切断スピードと耐久性に優れた人気ブランド。公式サイト
HiKOKI(ハイコーキ)
高出力モーターを搭載したパワフルなモデルが多く、建築・解体現場で高評価。公式サイト
ボッシュ(Bosch)
海外ブランドとして信頼性が高く、DIYからプロ仕様までラインナップ。公式サイト
KYOCERA(京セラ)
旧リョービブランドを継承。手頃な価格でDIY用途に適したモデルが多い。公式サイト
ブラック・アンド・デッカー(Black+Decker)
コストパフォーマンスが高く、家庭用解体作業や庭木の切断に最適。公式サイト
メーカー比較表
メーカー | 特徴 | 対象ユーザー |
---|---|---|
マキタ | 高性能で耐久性が高い | DIY~プロ |
HiKOKI | パワフルで現場向け | プロ向け |
ボッシュ | 海外ブランド、幅広い用途 | DIY~プロ |
KYOCERA | 旧リョービ。手頃な価格帯 | DIY初心者 |
Black+Decker | 低価格帯で家庭用に最適 | DIY初心者 |
購入先
Q&A(よくある質問)
Q. セーバーソーとジグソーの違いは?
A. ジグソーは曲線や細かい切断に適していますが、セーバーソーは直線的で荒切りや解体に向いています。
Q. 金属パイプも切断できますか?
A. 金属用のブレードを使用すれば可能です。鉄管やステンレスパイプも切断できます。
Q. DIY初心者でも使えますか?
A. 扱いやすいコードレスモデルなら初心者でも使えます。ただしブレードが大きく動くため安全に注意が必要です。